■ベスト連載作品部門
幾千のアポカリプス -Asocial Alter Avoidable: ANUBIS-/中村角煮
・バラバラにされた時間軸と、設定の特異性に惹かれます。最終章が楽しみです
・どこか感じられるシステマティックな世界観が魅力的。
登場人物も１人１人魅力的なので、続きが楽しみです。
竜と少女／ガルー
・雰囲気が非常に好きで、どう締めるのかなと気にしているので
終焉のアルファ α Of The End/flyone
・僕のような凡人とは全く違った発想で攻めてこられるflyoneさんには毎度のことながら驚嘆させられてばかりです。リメイクされたこともありオリジナルとはまた違った雰囲気になったことで幾分か雰囲気も変わりましたが、それでも独特の作風は失われてないと思う故、今後に期待！
・ただただ、上手い。そして語り口がシャレオツ
Digimon States〜Ｄ−１バトラーズ〜/焼間大介
僕の中で一位はこれ以外に有り得ない。キャラ同士の掛け合いが心地良く、また豊富に仕込まれたネタも僕のような人間にとってはツボにハマるものばかり。
まだまだ話は始まったばかりだけどトーナメント制とか何さ！ 燃え殺す気か！
闇色の槍が見る世界/輝竜
・上のflyone氏の作品にも相通ずる"どこか違う"作品で毎回楽しみに待たせて頂いております。あと良い意味での中二臭さも僕の求めるところなので非常にグッド。
The End of Prayers／組実
・デジモン記念日に投稿された一話が絵・文ともにすげーうめーと感嘆させられたので。
・ダルクモンにやられました。次の話が楽しみ。
・初投稿とは思えぬ文章力の高さと、美麗なイラストが目を惹きます。
設定もしっかりしてるようなので、続きが楽しみな一作。
デジモンインフルエンス／ネットスター
・宣言通り連載されたことと、良い意味で王道のこれからに期待です。
Digimon Divines/SADDO
・ファンタジーな世界が見え、風や匂いすらも感じられるような描写が大好きです。 続きを投稿しないと表明されているのが惜しい限りです。
■ベスト読み切り作品部門
不死鳥は灰の中から蘇る／狐火
・投稿されてから大分たって読んだのですが、話の衝撃と読後感が何とも言えなくなってしまったので。
・我がトラウマ。やめろォ！
今から君に告白します／フィニ
・フィニさんの作品はどれも好きなので、かなり迷ったのだけれど、（遺骨はあなたが召し上がってとか、無条件幸福とか、この上なく幸せなとか）読後の感情のほとばしりが一番これが強かったので。もう、大好き！
・デジモンの｢進化して大きく姿かたちが変わる｣という設定を上手く用いた秀作。
そして、神はおもむろに/ゴーレム
・NQ2参加作品。読みやすい文章に惹かれました。
忘れられた5人目により出ている物語の深みが素晴らしかったです。
・あれはそう…一言でいえば「敗北感」とでも言うのかな。この小説を読んだときに味わった感覚は。なぜ自分はこんな小説かけなかったんだって、ね。それほど
凄い作品だった。
まずあらすじの段階で引き込まれてしまう。ＮＱのルールでは名前があらかじめ決まった人間キャラを４人まで出すことが出来るけど、この小説は「５人目」を
登場させてしまったんだ。厳密には登場させたってのは間違いなのかもしれない。５人目の人物は作中では「前回の話」で死亡した事になっていて、名前すら出てこないんだから。だが彼が生前にとった行動は主人公やほかの登場人物に大きな影響を与え、直接的には描写されていないにも関わらず存在感が抜群だ。
さらに「ワープ進化」「ジョグレス進化」「マトリクスエボリューション」「スピリット進化」「デジソウルチャージ」の五つの特異進化形式のバトルロイヤルであるという要素も、一目で引き込まれるポイントだ。デジモンファンなら一目でわかるだろう、これらの特異進化はセイバーズまでの五つのテレビアニメシリーズに使われた要素に、それぞれが対応しているであろうことに。
ここから先はネタバレになるが、テレビシリーズの五つの進化が出てきたのならば、多くの人が思うことがある。そう、６番目のテレビアニメシリーズを象徴す
るあのキーワードの登場だ。
結論から言えば、この作品はその期待に十二分に答えてくれる素晴らしい作品でだった。来るか来るかと思わせて、その期待にパーフェクトに、あるいはそれ以上に応える。ＮＥＸＴでこんな作品が読める日が来るは！とすら思えた。
そういえばエリアキーを奪い合うという戦いや、各エリアに長がいるという構成は「ゾーンの支配権をめぐるコードクラウンの争奪戦」であるクロスウォーズのストーリーに似た構図でもある。また本作のラストでは主人公が各エリアの長であるモノクロモン達と協力して戦っていく未来図が見えるが、それはゾーンの住人達を仲間にしながら軍団を作っていく、と言う点とやはり似ている。
作者の正体を明かさないＮＱという企画の都合上、ゴーレム氏が普段ネットで如何様な発言をしているのかは窺い知れない。だが私は、この作品から「デジモンクロスウォーズ」と言う作品を肯定する意思を感じ取った。
クロスウォーズとそれを取り巻く昨今のデジモンは手放しで全肯定できるものではないが、こうして「今のデジモン」を肯定し、それに対する愛情が感じられる二次創作を目をすると、未来のデジモンに対する気分は明るくなってくる。
そういう気持ちにさせてくれた本作は、私の眼には眩しい「名作」として映った
smile／ナクル
・始まり方の衝撃からラストまで丁寧に心情や経緯を描いていて、うならされたので。
・初投稿でこれだと！？ すげえ！ ――と衝撃を受けた作品。
■パーフェクトワールド」ローレル
・この懐かしさはなんだろう。続編希望！
Twin Tails／Twin Tales」/コボルト
・自分の立ち位置が脅かされたので。
ONCE AGAIN -伝説のテイマーの話-」/ネットスター
・くっ悔しい……でも読んじゃう！
終わらない物語/邪神
・DLCへ投稿された作品。一応2010年。 非常に文章力が高いです。
時間の流れが違うRWとDWにわかたれた、愛の話。胸に響くようでした。
It's A Small Wood/盗賊
・ 第一回ＮＱから、この作品にも一票を。巧みなデジモンチョイスと素晴らしいク
ライマックス、そして心憎いメッセージを最後に残し、私の心を奪った快作。
■ベスト作家部門
夏P(ナッピー)
・長編を書き続け、投稿し続けた、それがどれ程大変なことか。
中村角煮
・幾千のアポカリプスというレベルの高い作品、そしてNQの主催、まさに相応しいと思います。これからの活動が楽しみです。
・ネクストクエストと言う企画を立てて、素晴らしい作品群を掲示板に集わせた偉
大なる魔王様に一票を
ネットスター
・なんだかんだで話題をかっさらったので。
組実
・今後の活躍に期待。
■ベストキャラクター部門
アリシア・アルトレイン/「幾千のアポカリプス」
・萌え〜。そしてその後の展開に、分かっていてもショックを隠し切れません。
・かわいらしいキャラクター造形。そして最後の笑顔が切なくて大好きです。
江原琢斗「Digimon States〜Ｄ−１バトラーズ〜」
・花粉症王子万歳。何気にユーモアの利いた台詞回しがナイス。
エンシェントワイズモン/「Digimon States〜Ｄ−１バトラーズ〜」
・大した孔明だ。
高品紗綾/「Salus〜The Digital world〜」
・俺の嫁。
商人/「不死鳥は灰の中から蘇る」
・印象の残るキャラクターNo.1。ブラウザ一杯を飛び出さんばかりの台詞量が不気味。
マリンエンジェモン/「今から君に告白します」
・デジモンの設定を生かした展開。何よりかわいい！
エスト/「Digimon Divines」
・男に見えるけど実は……キャラが立っていて読んでいて楽しい子です。
エイレネ/「Digimon Divines」
・男の子口調な所がとても可愛い。でも女の子っぽい所もあって……ホントに可愛い
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